どうもb2です。
これは私が経験したKoi Tradingとの物語です。
ちなみに現在進行形です(笑)
Koi Tradingとの出会い
2024年2月、ある日X(旧Twitter)を眺めていたら、BRC-20初の分散型取引所(DEX)である「Koi Trading」の話題が流れてきました。さらには、あのバイナンスラボが出資しているとか。DEXと聞いて思い浮かんだのはUniswap。「もしかして第二のUniswapに乗れるチャンス?」と、仮想通貨初心者の私が冷静さを失った瞬間でした。
KOIトークンを購入した背景
KOIトークンの存在を知ったのはXでの情報がきっかけ。DEXの可能性やバイナンスラボの投資話に惹かれて、「これは買わねば」と焦って購入。その後、YouTuberたちがKOIトークンを大々的に宣伝していたことを知り、「なんか流されて買ってしまったかも?」と少し後悔しました。
プレセールのドタバタ劇
3月1日の第一回プレセール、なんと開始30秒で完売。私は最低額でしか買えなかったけれど、「すぐ売り切れたならこれは良い兆候かも?」と安心していました。ところが第二回プレセールは、開始してもすぐに売り切れず、終了予定日の18日までかかってしまいました。この時点で少し不安を感じ始めましたが、「まあ、すぐに売れないこともあるさ」と自分をなだめました。
その後、4月に予定されていたIDOが突然延期。「市場が悪いから」という理由で5月にずれ込みました。この頃から運営のXでのポストが激減し、「これ、ちょっとヤバいかも」と不安が増してきました。
10日カウントダウンとペットゲーム!?
5月になると、Koi運営が突然「パートナーシップ発表!」や「10日カウントダウン!」とポストを連発。しかし、10日経っても何も起こらず…。その時の私、「カウントダウン終わっても何もないって、一体どういうこと?」と戸惑いながら、ひたすら待ち続けました。
そして5月23日にようやくApe Terminalとの提携が発表され、少しだけホッとしました。しかし、6月になってもIDOは始まらず、代わりにギブアウェイ企画が4連発。さらに公式サイトを確認すると、そこにはDEXの話は消え去り、代わりにAIペットゲームが…しかもそのクオリティはファミコン並み。もう笑うしかありませんでした。
割り当て表で判明した事実
8月15日、ついにApe TerminalでIDOが開始されましたが、私はそこで本当に衝撃を受けました。割り当て表を解析してみると、KOL(YouTuber)たちは私たち一般投資家よりもはるかに安い価格でKOIトークンを手にし、ロック期間も短いという優遇措置を受けていたのです。これはもう、絶望という言葉では足りないくらいのショックでした。
ちなみに、Base TerminalというところでもIDOが始まりましたよ。
未来はまだ分からないが…
正直、今後どうなるかはまだ分かりません。IDOは始まりましたが、CEX(中央集権型取引所)に上場されるかどうか、上場してもKOLたちが先に売り抜けてゴミトークンになるのか、それとも爆益になるのか…期待と不安が入り混じる日々です。
ただ、今回の経験を通じて、もうこんな怪しいプロジェクトには引っかからないぞ、という教訓は得られました。次からはもう少し慎重に、冷静に判断していきたいものです。
これで少しでも読者に共感してもらえたらと思います。仮想通貨の世界は本当に一筋縄ではいきませんね…。
2024年9月27日追記
2024年9月27日19時00分にMEXCとGate.ioに上場しました!
そして、上場と同じ時間にclaimができるはずでしたが、claimサイトでボタンを押しても反応しない!
私だけの問題ではなく、他の多くの方が同じ症状になっているようでした。
にもかかわらず取引所ではすごい売り圧で暴落中。(運営たちでしょう)
claimができるようになったのが同日の20時30分頃なのですが、その時の価格がこちら
上場時の価格からして言葉を失いますが、最低価格しか買っていない私はclaimしたところでガス代が負担になるだけですので、claimはあきらめました。(イーサリアムチェーンだったのでガス代が高い)
SNS等でやたらと騒がれ始めた聞いたこともないような通貨。
最初はとても魅力的に思って買いたくなるかもしれませんが、一度冷静になって考えてみましょう。
その魅力的な話はチョウチンアンコウの罠かもしれません…。
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