クレッシェンドアップデートも終わり、市場のKaspaへの期待がどんどん高まっているのを感じませんか?(あえて価格には触れませんよ!)
私もその一人で、応援の気持ちからKaspaのマイニングを始めてみました!
今回は私の行ったマイニングについてのざっくり紹介記事になります!
※本記事の内容は2025年5月時点の情報になります。
導入したマイニングマシン
今回導入したのは
Iceriver社の『KS0 Ultra』

省電力・高ハッシュレート・静音設計と三拍子そろった、コンパクトASICマイナーです。
以下ざっくりとスペック紹介です。

省電力でありながらこのハッシュレートはかなり優秀だと思います。
では早速、KS0 Ultraのセットアップについてざっくり解説していきます!
セットアップの流れ
1、ルータとKS0 Ultra(以降本体)をLANケーブルで接続します。LANケーブルのカテゴリは5eで十分です。無線LANは使えません。
2、本体を電源に接続して本体ランプが緑点滅するまで待ちます。この際に使うACアダプタはコネクタ外径5.5mmのDC19Vor20V,6A以上,120W出力できる物だと安心です。
3、本体のIPアドレスをIPスキャンソフト等で調べます。
4、ブラウザの検索欄に3で調べた本体のIPアドレスを入力してエンター。本体の管理ページに入れます。
初期ログイン情報 Name:admin Password:12345678
5、ここで一旦本体設定は終わりです。
マイニングプールの設定を行わなければいけないので
MiningPoolStatsというサイトのKaspaページを開きます。
その中にある『kaspa-pool.org』を開きます。https://kaspa-pool.org/#/
(私はkaspa-pool.orgというプールでマイニングを行っているのでこのプールの説明をします。KYC不要で簡単にセッティングができるのでオススメです。)
6、サイトページ内の『Start mining』タブを開くとプールアドレスが書いてあるので確認しましょう。
eu,us,asiaの3つのプールアドレスが確認できるはずです。
表示例【stratum+tcp://asia1.kaspa-pool.org:4444】
7、ここで本体の管理画面に戻り『Mining Setting』ページを開きましょう。
Pool1~3の入力欄があるので6で確認したプールアドレスを入力しましょう。
何番にどのアドレスを入力するかは自由ですが私は
1:asia 2:eu 3:us にしています。
8、プールアドレスの入力が終わったら同ページ内にある『Wallet/Worker』入力欄に
【自分のウォレットアドレス.ワーカー名】で入力します。
ワーカー名は自由に設定可能です。
私はk01と適当に入力しました。
区切りの.(ドット)は忘れずに!
9、7と8の入力が終わったら、『Save』ボタンを押しましょう。設定終了後5分以上たってから本体管理画面の『Home』を開くとハッシュレートのグラフが表示されます。これにて設定は終了です!
お疲れさまでした!
補足ですが、本体の固定IPアドレス設定やファンスピードの設定なども管理画面から行えますが、行わなくても運用は可能ですので本記事では紹介していません。
私はこだわりたかったので設定しました(笑)
運用してみた感想
本記事記述時点で、稼働してから2週間弱経過しましたが約40KASを採掘しています。
下記は私のKaspaウォレットアドレスであり、このアドレスを受け取りアドレスに設定しています。
ブロックチェーン上で確認できます。
kaspa:qrxfcnrqyylxc54ya7h2tm8j9ydzy6h494tjlus75x8j7t8lwtdy76gjlx9fz
Kaspaに関しては個人でも気軽にマイニングできるところが、分散化に一役買っていると思います!
以上、ざっくり紹介記事でした!